ドリカムの元メンバーが覚せい剤所持で逮捕されました。
2002年にも同様の事件を起こしたことから考えると、覚せい剤は一度使うと簡単には止められない、危険な物であると再認識させられます。
これはおそらく芸能人に限った話ではなく、誰もが陥る可能性があるということなのでしょう。
個人的にはドリカムのファンというわけではないので「がっかりした」とか「残念に思う」という類の感情ではなく、逮捕した警察について疑問があるので書き残すことにしました。
警察官は「車が帯広ナンバーだったことから不審に思った」そうです。
帯広ナンバー=不審車両ってことでしょうか?
それとも全国から人が集まる東京(しかも渋谷)ですら関東圏のナンバーしか走っていないとでも思っているのでしょうか?
数年前まで東京で暮らしていた時に「三河ナンバー」を理由に職務質問を受けた経験は一度もないのですが…。
もし、渋谷の路上に車を止めていて警察官に「東京で帯広ナンバーとは怪しいですね。車内の荷物を確認させてもらいます」と言われたら納得できますか?
今回は覚せい剤が発見されたため見落としてしまうかもしれませんが、当然のように同様の理由で職務質問が行なわれているなら、そして警察の職務上において問題のない行為ならば、警察と市民の関わり方についてきちんと論議すべきではないでしょうか。